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勉強ばかりしすぎる夫にイライラする!そんな我が家の解決策。

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夫は勉強家です。

こう言うと、勤勉で素晴らしい旦那様自慢かと思われるかともしれませんが、キッパリ断言しましょう。

 

[st-kaiwa1]妻としてはストレスがたまります![/st-kaiwa1]

夫があまりに勉強好きだと、多かれ少なかれ妻や家族にしわ寄せがくることがあります。

この記事では、どうやったら勉強好きな夫と共存して、ストレスなく育児などの生活ができるか、我が家の経緯を元にお話していきます。

 

 

同じように勉強や資格試験に時間をかけている配偶者がいてイライラしている方や、または勉強好きな方ご自身が、みんなスッキリと過ごせるようなヒントになりますように!

 

ジャンプできる目次

夫の勉強しすぎスケジュール

ご参考までに、我が家の夫の勉強スケジュールを簡単にご説明します。

毎日2〜3時間は勉強することを目標にしているそうです。

 

ストイックに生活しており、この夫といると、それと比較すると自分はだらだらした人間だなぁと思い知らされます。

[st-mybox title=”平日の勉強スケジュール” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#757575″ bordercolor=”” bgcolor=”#fafafa” borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

朝起きて、資格試験の勉強。

通勤しながらも新聞を読むなど、ビジネスの勉強。

会社からの帰りも、電車で勉強しているそうです。

家に帰って夕飯を食べ、夜に資格試験の勉強。

オンライン英会話にも真面目にコツコツ取り組んでいます。

[/st-mybox]

もちろん夫は休日も勉強します。


[st-mybox title=”夫の休日の勉強スケジュール” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#757575″ bordercolor=”” bgcolor=”#fafafa” borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

朝起きて、午前中は資格試験の勉強。

朝勉強が終わったら積極的に子供と遊び、家事も手伝ってくれます。

↑これは本当にありがたいです。

 

子供の寝かしつけを一緒に行い、子供が寝たらまた勉強。

資格試験勉強、オンライン英会話…

[/st-mybox]

 

 

なぜ私は夫の勉強にイライラするのか

育児や家事にも積極的で、空き時間には勉強をするという、言うなれば理想的なスケジュールを毎日こなしている夫は尊敬します。

でもイライラします。

なぜでしょうか。

 

 

理由を考えてみました。

[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#757575″ bordercolor=”#BDBDBD” bgcolor=”#f3f3f3″ borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  • 「家族のため」の行動が違う
  • 自分の時間確保の難易度が違う
  • 友人から共感が得られにくい
  • 応援しないといけない気がする

[/st-mybox]

 

「家族のため」の行動が違う

夫は資格試験に合格することで、自分の市場価値を上げ、仕事の能力を上げることで家族の為にもなる、という理想を掲げてがんばっています。

 

妻(私)はとにかく今で精一杯です。

 

私が一番イライラしていたのは上の子が2才、下の子が0才のときでした。

私は、毎日子供を生かしておくだけでいっぱいいっぱいの状況です。

 

私は子供の食べこぼしを片付けながらオモチャで溢れかえる家に嫌気がさし、オムツを変えながら夕飯に何を作ればいいか考えます。

とても勉強の為に時間を使うという発想すらなかなか出てきません。

そんな時間があったら1分1秒でもゆっくり自分一人で寝ていたい。

 

 

夫は、「家族が幸せに過ごす」という何年も先を見据えて勉強しています。

将来的にもっと稼げるようになり、妻子に不自由させないぞ!

定年後も安定して仕事ができるように、今は資格取得だ!

 

 

どちらも「家族のため」であるはずが、選んで取る行動があまりに違ったのです。

 

 

自分の時間確保の難易度が違う

「今から1時間勉強するから」と言って、休日の朝から夫はよく自室にこもっていました。

0歳児の母親という立場で同じことができる人は多くないでしょう。

 

仮に私が部屋にこもったとしたら、子供たちは間違いなくその部屋に泣きながら突撃してきます。

 

普段家にいてほとんどの時間を子供と過ごしている為に、私が子供と少し離れる前には夫への申し送りや、子供のごはんやお菓子の準備など、相応の準備が必要です。

そんな私が苦労して取った自分時間でやりたいことも、ただゆっくり眠りたいとか、一人でお茶したいとか、そんなに崇高な目的はありません。

 

自分時間を取りたい、となんども夫に頼むことに罪悪感を抱いてしまいがちでした。

私はこんなに自分の時間を持つことが大変なのに、夫はカンタンに、しょっちゅう自分だけの時間を持っている…!

そんな嫉妬心からもイライラが募ります。

 

友人から共感が得られにくい

私は友人に愚痴を聞いてもらうことで、普段はかなりストレス解消になっています。

[st-kaiwa1]子供がこんな感じで大変で…[/st-kaiwa1]

[st-kaiwa8]大変だよね〜(共感)[/st-kaiwa8]

子育ての愚痴ならみんな心から共感してくれますし、こちらも相談しやすいです。

 

 

しかし

これが「夫が勉強好きすぎる」という相談だと反応が変わってきます。

[st-kaiwa1]夫がずっと勉強してて…[/st-kaiwa1]

[st-kaiwa8]え!旦那さんすごいわぁ。うちなんて…[/st-kaiwa8]

違う違う、そうじゃない〜

 

もちろん詳しく説明すれば分かってくれますが、結構時間をかけて説明するのも、それを聞かされるのも面倒だろうな〜と思うと、友人に愚痴を話しにくくなります。

共感されない悩みというのはそれだけでストレスが重く感じます

 

応援しないといけない気がする

夫が時間を注いでいる対象は、「勉強」「資格取得」という素晴らしいものです。

勉強というものがあまりに素晴らしすぎて、イライラすること自体が悪いことのように思えてしまいます

「がんばる夫を影で支えつつ、妻は家事も子育ても一手に引き受ける。
夫が手伝ってくれたら感謝する。」

 

そんな理想の妻像に私自身がとらわれていました

夫の勉強を応援したいという気持ちと、どうしてもイライラしてしまう感情の板挟みで、またさらにイライラしていたように思います。

 

「勉強しすぎ!」いざ話し合い

私のストレスが頂点に達した頃、勉強ばかりの夫を無条件に応援するのは無理だ!とふと気づきました。

 

もう2人目が生まれて何ヶ月も経っていたので、もっと早く無理だと気づけばよかったと今なら思います。

 

 

そこで自分の感情と、夫に変えてほしいことを子供が寝た後に話しました。

私から出した、妻の要望と、夫の反応をお伝えします。

 

 

妻の要望

私からの要望はこんな感じです。

[st-mybox title=”妻からの要望” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#757575″ bordercolor=”” bgcolor=”#fafafa” borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

  • 勉強を家でするときは、リビングで子供の面倒を見ながらやってほしい
  • 集中したいなら勉強は一人で外出してやってほしい
  • 私は心身ともに限界であり、あなたの勉強にストレスを感じていることを知ってほしい
  • でも応援する気持ちは持っている

[/st-mybox]

まとめるとこのようなことを話しました。

リビングに夫がいるだけで、こどもたちは安心するのか、一人で遊んでくれる時間も長くなります。

 

 

また、元々協力的な夫なので、リビングにいればこちらがあまりにバタバタしているときは半強制的に手伝ってくれます。

 

どうしても集中しながら勉強したいときは、いっそ外出してもらった方がこちらも気が楽です。

 

外出することによって、「一人時間を持っている」という感覚が明確になり

「2〜3時間もらったから、その分妻をゆっくりさせてやろう」

という感情を自然に持ってくれるようになったと思います。

 

夫の反応

話して初めて分かったのですが、案の定、夫は勉強することが私のストレスになっていることに気づいていなかったのです!

 

結構態度に出してたんですけどね…

 

 

「応援しているよ」

という言葉は意識して話すようにしていたので、もっと無条件に応援されていると思っていたそうです。

自室にこもっていたのも、リビングで一人で勉強していると目障りだろうと思ったから、とのこと…

ことごとく夫婦ですれ違っていたことがわかりました。

 

結論、話さないとお互い何もわからない!

 

勉強しすぎ問題、話し合っても解決しない場合は?

話し合ってもうまく行かないこともあるかもしれません。

もしそうだとしたら、きっと根本的な問題は旦那様の勉強ではないところにあると考えられます。

 

きちんと話し合いができる前提ができていないか、お互いどこで折り合いをつけるかについて同意できないか、でしょうか。

[st-mybox title=”参考” fontawesome=”fa-file-text-o” color=”#757575″ bordercolor=”” bgcolor=”#fafafa” borderwidth=”0″ borderradius=”5″ titleweight=”bold” fontsize=”” myclass=”st-mybox-class” margin=”25px 0 25px 0″]

話し合う時は感情的になりすぎないように、話す内容を準備をすることをおすすめします。

  • 自分がどう思っているか
  • 相手にどうしてほしいのか
  • 今後どうなっていきたいか

私はこの3点をいつも冷静かつ簡潔になるよう、頭の中でまとめてから話すようにしています。

[/st-mybox]

 

話し合いはお互い冷静でないとうまくいきません。

我が家もうまくいかない時もあります。

そんな時は何度でも話し合いをくりかえし話して、なんとかお互いが納得できるところを見つけるようにしています。

 

お互い無理しないようにした

私は「いい妻」であることをやめました

夫が家族の為に勉強していたとしても、イライラするものはイライラするんです。

 

夫が勉強しているのに、私がその後の時間でだらだら昼寝してもいいのです。

 

昼寝したい、だらだらしたい時はそれだけ休息を必要としているということ。

ぐうたらでもいいんです、だってそうしたいんだもの。

 

夫は勉強したい人なので、好きに勉強してもらいます。

 

 

ただ、どの時間帯で勉強したいのかなどの夫の要望も聞き、私の話した条件をのんでもらった中で勉強してもらうことにしました。

お互いに今後も変わらない、決まりごとはただ一つ。

不満に思ったら溜め込まずに相手に話すことです。

 

後日談:妻も勉強することにした

話し合いからしばらく経ち、私も2人育児に慣れてきて、「ちょっと何か有意義なことでもしようかな」と思えるようになってからの話です。

夫が勉強ばかりすることについては、私の意見も取り入れて融通を効かせてくれるのでそれほど不満に思わなくなってきました。

 

 

 

でも私も水戸黄門の印籠のように「勉強」をかざして自分時間を確保したい

不純な動機ですが、私も資格試験を受けることに決めて勉強するようになりました。

自分でも他の人でも、努力することが好きな夫もとても喜んでくれて、夫に子供を任せて、私も外出して勉強する機会が増えました。

 

 

私が勉強してるのは保育士試験。
理由はこちらです↓

[st-card myclass=”” id=”960″ label=”” pc_height=”” name=”” bgcolor=”” color=”” fontawesome=”” readmore=”on” thumbnail=”on” type=””]

 

実際に私も勉強を始めて思ったことは…

子供に邪魔されずに何時間も勉強できるの、めっちゃ楽!

元々私もどちらかというと勉強が好きなタイプだったというのもありますが、子供と離れて勉強するのってめちゃくちゃ優雅な話です。

貴族の行動か?というくらい優雅です。

 

 

普段は子育ての隙を見つけてはなんとか勉強しないといけませんから、100%確保された時間で勉強できるというのは身軽で気楽です。

私の場合は、その間子供を見ててくれる夫のおかげです。

そして

夫の勉強時間も、朝も夜も子供に何かあったらすぐに私が対処しているからこそ得られている優雅な時間なわけです。

縁の下の力持ちのおかげで、勉強は成り立っています

 

 

この記事は、旦那様が勉強ばかりでお悩みの奥様が読まれていることが多いかと思いますが、そんな奥様、ご自身を誇りましょう。

あなたの頑張りのおかげで旦那さんは勉強できているのです!

 

 

勉強しすぎで家庭が壊れない為に

勉強とは本来素晴らしいものです。

親としては子供には勉強してほしいと思いますし、大人も勉強すること自体は何も悪くありません。

 

でもその勉強で家庭内がギクシャクするなら本末転倒。

我が家ではこのように話し合って、私のイライラもだいぶおさまりましたが、あのままだと本気で夫を嫌いになっていたかもしれません。

同じようなことでお悩みの方がいるなら、勉強の場所や手段、時間など、各家庭で家族みんなが納得のいくように話し合い、全員がイライラせずに暮らせることを願っています。

 

 

勉強好きな男性目線からの記事は、キッズダンクさんがまとめていらっしゃいます。

>>勉強ばかりするパパはママへの気遣いを忘れるべからず

 

 

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